(18) Compaq Professional Workstation AP400 (Pentium III 600E MHz×２)

2001年5月中古で購入。FreeBSD の -STABLE 追いかけを始めていたのだが、高速なコンパイルマシンが欲しくなり、バスアンドタグでつい衝動買いしてしまったマシン。PC/AT 互換機では初めての SMP 機である。欲を言えば Katmai コアではなく Coppermine コアがよかったのだが、予算の都合上このマシンになった。それでも UW な 9.1GB の SCSI と 256MB のメモリがついて９万少々（2001年5月）だからまあ納得である。ただし、BIOS 設定画面を出すのにフロッピーが必要で、なおかつそのフロッピーイメージを Web から取ってきても正常に動かないなど難儀なマシンであった。しかし、Compaq と HP の合併で、サポートページがリニューアルされ、1999年版と古いもののなんとか System Rompaq を入手できた。

しこたま ECC SDRAM をさして動かないと悩んでいたが、Registered メモリが必要なことが判明、脱力した。

諸元：

CPU: Intel PentiumIII 600E MHz ×2 [SMP] (Katmai コア)
チップセット: Intel i440BXベース
RAM: 512MB (ECC Registered SDRAM)
Video: ATI Rage Pro Turbo AGP (2MB?)
ATAバス: Ultra ATA66相当か
ATA CD-ROM: COMPAQ CR-589 仕様不明
SCSI: Tekram DC-390U2W 相当か？（FreeBSD の sym ドライバ）
SCSI HDD: COMPAQ BB00921B91 3B05 (SeagateのOEMらしい) 9GB (Ultra 2 Wide対応)
SCSI HDD: MELCO DSC-UGTV 2.06 Ultra SCSI 40GB
SCSI HDD: Logitech Ultra SCSI 20GB
Sound: Premier Sound Audio
Ethernet: Intel EtherExpress 10/100 B 相当
FD: 3.5" 2mode
OS: Windows Server 2003 R2 SP2
    FreeBSD 6-STABLE (SMPサポート）