清掃の設定
清掃間隔はゾーンごとではなく、サーバごとに指定することになっている。DNSスナップインでサーバ名を右クリックして詳細設定タブの中である。
この画面では定期清掃は無効に設定されている。
ゾーン情報はAD統合DNSの場合ドメインコントローラでレプリケーションされるため、特定のサーバのみゾーンを変更するなどの設定はできないが、逆にこのサーバのプロパティを利用して特定サーバでのみ清掃を行うことができる。
もちろん、手動で即時実行も可能。
この場合には、RSATの画面でタイムスタンプ順でソートし、今から（非更新＋更新）前のレコードが削除されると考えればよい。
手動実行する場合、NSやサーバのAなど消えて困るものが含まれていないか確認の上実行する方がよい。
もちろん dnscmd からも実行可能なのでバッチ処理も可能ではあるが、運用には注意が必要だ。参考：Technet Library