[SCCM2012] テスト用サーバ構築時のメモ (4)


配布ポイントの追加を行ってみよう。

SCCM サイトサーバとは別の SCOM という名前の(何をインストールしてあるか丸分かりですが…)サーバを、SCCMの配布ポイントとして設定してみることにする。

事前に、SCOM のローカル administrators グループに SCCM$ (SCCMサイトサーバのコンピュータアカウント)を追加しておくこと。

サーバーとサイトシステムの役割で、サイトシステムサーバの作成をクリックする。

fig23

サーバ名とサイトコードを指定する。

fig29

配布ポイントにチェック。

fig30

SCOM に IIS を乗っ取らせる。うちの環境ではイントラネットに閉じているのでHTTPS は不要。なのでサーバ証明書は必須としてもオレオレで十分。

fig31

パッケージソースのロケーション。実運用サーバならディスク容量をシビアに考えなくてはならないが、テストサーバなら適当でもOK。そんなばかデカイのは撒かないからね。

fig32

PXEはここでは使用しない。パッチ配布などの際にPXEで電源を入れて撒くといったことができるらしい。

fig33

OS展開をするときの機能なので、とりあえずなしで。

fig34

ま、この程度のチェックはしておいた方が身の為でしょうね。

fig35

SMS2003よりも多少進歩の見られるこの画面。サイト境界ではなく、境界グループを指定しないといけないところに注意。

fig36

確認画面が出たあと、うまくいけば完了メッセージが出る。

fig37

めでたくサーバが増えました。

fig38

ついでに配布ポイントグループも作っておくことに。テスト用なのでクライアントによって配布ポイントを分ける設定にはせずに、全部1つのグループにまとめあげる。

fig39

fig40

← 1つ前へ  **  目次に戻る  **  1つ先へ →